

ステンレス魔法びんはステンレスの二重構造の容器になっており、外びんと内びんとの間は100万分の1気圧という超高真空状態になっています。この真空状態は宇宙空間と同じで、何もないために対流による放熱を防ぐことが出来、 また内びんは鏡のように仕上げられており、輻射により熱が逃げようとしても反射して戻されてしまいます。この真空の「壁」こそがサーモスの高保温・高保冷性能の秘密です。
魔法びんはステンレスの2重構造で、外びんと内びんの間を真空状態にしています。真空は宇宙と同じで、水も空気もないため熱を伝えません。
内びんは鏡のようになっており、熱が逃げようとしても鏡に反射して戻されてしまいます。
内びんと外びんの二重構造にしただけの空気二重と、真空状態で断熱する魔法びん構造では、その効用は大きく違います。図に示すように冷たい水を入れて6時間たったときの温度を比較すると、真空断熱の製品と同じ容量のペットボトルとでは大きな差が出ます。保冷や保温の効果を長時間持続するには、真空断熱の魔法びん構造が欠かせません。

ステンレスの魔法びんは、はじめに高度な金属プレス加工によって二重構造の容器が作られます。そして大型のタンク状の真空チャンバーの中に容器を入れて、1/100万気圧という超高真空状態を作り出します。この真空チャンバーを使った製造法こそ、他社の追随を許さないサーモス独自の製法です。さらに容器をそのまま2~3週間保管して、製造後に発生しやすい真空不良を発見するエージング工程や、その後に保温性能を全数検査するなど、厳しい品質管理を実施しています。この高度な技術と厳格な管理こそがサーモスのクオリティなのです。