

このところ、身の回りのあちこちに自分用の小さな水筒、「マイボトル」を持っている人が増えているのに気付きます。
オフィスでの短い休憩タイム。
自販機で買った紙カップのコーヒーを急いで飲み切るのは切ないけれど、フタ付きのマイボトルなら、パソコンの横にだっていつでも温かいコーヒーを置いておくことができます。
外出先で、バッグの中からさっと取り出して口に運べば、よく冷えたお茶や水が汗ばんだ体を冷やしてくれます。
ふと立ち止まった駅のホームや公園のベンチが、小さなカフェに早変わり。
もちろん、ボトルの中味を飲み切ってしまっても、お湯や水を何度でも補給し直せるのが嬉しいところ。
ペットボトルを何本も買うよりずっと経済的だし、ゴミの量も減らせるのが、時代にもフィットしているといえます。



そして、熱いものは熱く、冷たいものは冷たく。
長い間、一番美味しい温度のままドリンクを楽しむことができるのも魔法びんのメリットといえます。
そのようなさまざまな理由から「マイボトル派」が増えています。
色もデザインも、実にカラフル。いろいろなタイプが揃っているので「まだ持っていない」という人は、一度売り場に足を運んでみてください。
手に取って「どれにしようかな」と迷う時間も、きっと楽しみのひとつになるはずですから。


ボトルの中身は、熱いコーヒー? やっぱりお茶?
「マイボトル派」に聞いてみたところ、様々な答えが返ってきました。
家を出る時は、冷蔵庫の中で作っておいた冷たい麦茶を詰めて。
飲み切った後は、オフィスの給湯室でお湯をもらって、フレーバーティーのティーバッグを使ったり、市販のスティック顆粒タイプの甘いお茶を淹れてデスクの上に置いてます。
そう答えてくれたのは、オフィスで働く1児のママ。
時間を有効に使いながら働く姿が見えてきます。
マイボトル用のお茶は自分が厳選している、と胸を張ったのは40代の働くお父さん。
朝ごはんは奥様が用意してくれているけれど、そのお茶だけは自分が必ず毎朝入れて、オフィスに着いてから改めてゆっくり朝のお茶を飲むのが楽しみのひとつなのだとか。
散歩に出る時にもっていくよ、と答えてくれたのは60代の男性。
趣味の俳句をひねりながら散歩コースを歩くのがリタイア後の楽しみ。
いい句が浮かんで来たら、ポケットから鉛筆とメモ帳を取り出して書き付ける。
そんな時に口にするのが、市販のスポーツ飲料を好みの濃さに薄めたものなのだそう。
熱中症対策にもなるからね、と笑ってくれました。
こんな風に、使い方は人それぞれ。
あなたも自分なりの使い方で、マイボトルを楽しく使いこなしてみてください。

