タマネギは料理の強力な味方!

第13回 タマネギは料理の強力な味方!

タマネギは生では辛みがあり、火を通せば甘みが強くなる多様性のある食材です。サラダやシチューなどの煮物だけでなく、肉のくさみ抜きなど調理の下ごしらえとしても使用でき、幅広い料理に活用されています。

 

タマネギの栄養ってどうなってるの?

タマネギ画像タマネギは、植物繊維と糖質が多い野菜です。栄養的な特徴としては硫化アリルという成分が含まれ、ビタミンB1の吸収をよくします。ビタミンB1は、糖質を素早くエネルギーに変える栄養素で、これが不足すると、疲労、食欲不信、不眠などの症状がおきやすくなります。

 

タマネギ主体のオニオンサラダや、オニオンスープは、疲労回復やスタミナ強化に役ちます。また、ビタミンB1を含む食品とタマネギを一緒に調理することで、ビタミンB1の吸収率が高まります。肉などの付け合わせにタマネギが添えられているのは、味の面だけでなく、栄養学的にも有効だったのですね。

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タマネギはユリ科の野菜で、ネギの白根部分が肥大化して頭部や球状のようになっていることから、頭ネギ、玉ネギという名になったともいわれています
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タマネギは品種や収穫時期によってほぼ1年中ありますが、春先の3〜4月くらいに出荷される早どりの新タマネギの登場時期はひとつの旬といえます
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一般のタマネギは収穫後に保存性を高めるために乾燥させておきます。自宅で保存するときもなるべく風通しのよいところにおくといいでしょう

 

タマネギにもいろいろ種類があります

一般に店頭で売られているタマネギは、表面が薄茶色になっているものが大半ですが、ほかにもいくつか種類があります。タマネギの種類についてご紹介しましょう。

 

◎黄たまねぎ

日本の市場で売られているほとんどの種類はこの黄タマネギです。収穫したあとに干して皮を乾燥させるので表面が茶色になります。

 

◎白タマネギ

ヨーロッパに多く、日本ではあまりみかけません。皮も中も白く、水分が多く、非常にやわらかいタマネギです。

 

◎紫タマネギ

表面も中も赤紫色のタマネギ。水分が多く、甘みもあり、刺激臭も多くありません。彩りもよいためサラダなどで活躍します。

 

◎新タマネギ

黄タマネギの収穫直後のもので、辛みが少なく、水分も多いため、オニオンスライスなど生食に向いています。

 

◎小タマネギ

ペコロスとも呼ばれ、黄タマネギの生長を直径4cm程度に抑えた小さなタマネギで、形を生かして丸ごと使います。

 

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もっとも一般的な黄たまねぎです。表面の薄皮をむくと中は白くなっていて、玉のしまりがよく貯蔵にも向いています
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紫タマネギは外側の皮だけでなく、中も赤みがかっているため、スライスすると見た目がきれいでサラダなどに最適です
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早どりしたタマネギは皮が薄く、水分も多いため、辛くはありませんが、貯蔵には向かないので早めに食べきります

 

タマネギ調理の大敵!涙をでない方法は?

タマネギを切り刻むときに困るのが涙。タマネギの硫化アリルという成分は、揮発性が高いため、切るときに空気中に発散されて涙の原因になります。

 

これを防ぐには、まずよく切れる包丁で手早く切ること。切れない包丁は繊維を押しつぶしてしまうので、成分が拡散されやすく涙がでやすくなります。

 

その他にも、切る1時間ほど前に冷蔵庫に入れて冷やしておく方法や、電子レンジで15秒程度加熱する方法もあります。また、たくさんみじん切りをするなら、スライサーやフードプロセッサーを使うのも効率的です。

 

タマネギは、スライスやみじん切りしただけなら、辛みのきいた食材として楽しめます。また加熱すると甘みがでて味に深みがでます。いろいろな使い道があり料理にとても便利な食材、タマネギ。シャトルシェフを使ってタマネギのおいしさを堪能してみてください。

 

タマネギ料理画像
タマネギを薄切りにするだけですぐにできるオニオンスライス。新タマネギの時期にはとくにおいしくいただけます
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加熱するとタマネギは甘くなるため、スープなどにも大活躍。じっくり炒めて作るオニオングラタンスープも大人気
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牛肉とタマネギは相性抜群で、肉の臭みをおさえ、甘みを引き出します。牛丼にはタマネギは欠かせません

 



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