キャンプ初心者におすすめ!まずはそろえたいキャンプの基本アイテム4選

コロナ禍で外遊びが注目され、自然を満喫できるキャンプデビューした人たちは多いですよね。カメラマンの藤田はるかさんも家族でキャンプにハマりはじめたところ。そこで今回は、キャンプに便利なサーモスの4つの商品を試してもらいました!

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藤田さん一家

藤田さん一家

はるかさん、夫、6歳の息子の3人暮らし。もともとBBQなどアウトドアの遊びは好きだったが、ママ友に誘われた日帰りキャンプをきっかけに本格的にキャンプに目覚める。週末は友だち家族を誘ってキャンプ三昧♪

お肉や野菜などの食材やドリンクなど、冷やしながら持ち運ぶものが多いキャンプでは、クーラーバッグは必需品です。

「ソフトクーラー(ROC-001)」は5層断熱構造で高い保冷効果が期待できます。外生地は撥水加工されていて汚れがつきにくく、内生地は汚れを拭き取りやすい素材を採用。汚れること前提のキャンプでは道具のお手入れがしやすいのはうれしい限りです。

注目は、インナーバッグがついていること。
「ソフトクーラー本体とインナーバッグがあれば、食材と飲み物を分けて運べるのでいいですね。キャンプって、いったん食材を出したところで、やっぱり場所を変えよう…ということもよくあるので、インナーバッグに食材をまとめておけば移動もラクにできます」

ソフトクーラーは内容量が約22L、サイズは幅33.5cm×奥行き23cm×高さ33cm。

「大きさもちょうどいいですよね。大容量のクーラーボックスを持っていますが、キャンプだとこのぐらいのサイズのソフトクーラーが2つあったほうが重宝します」

さらに、このソフトクーラーの特長のひとつがコンパクト化!

使わないときは折りたたみ、本体についているゴムベルトで簡単にホールドできます。これぐらいコンパクトだと車の荷台のすき間にすっと入れられますよね。

キャンプ場に到着してテントなどのセッティングが一段落したら、さっそくウエルカムドリンク!ビールで乾杯ですよね。

新登場した「真空断熱ジョッキ(ROD-008)」は内容量600 ml、高さ13.5cmと、大きめのアウトドア仕様。ステンレス製魔法びん構造で冷たさを長時間キープできます。また、液体の温度が外側に伝わりにくいため結露しにくく、テーブルの上がびちゃびちゃ…なんて心配も無用です。

ビール大好きな藤田家のパパ。さっそくジョッキで飲むビールを体感してもらうと…

「なにこれ、泡がふわふわ♡いつものビールなのにすごくおいしく感じる」と高評価!

「ほんとだ。カップの口当たりもいいし、ずっと冷たい」と、はるかさんも納得。

「いつも缶のまま飲んでいましたが、一緒にキャンプに行った友だちがマグカップにビールを注いでおいしそうに飲んでいるのがうらやましかったんです。でも、このジョッキのほうがもっとおいしいはず(笑)」

一般的なマグカップと比較すると、600mlのジョッキは大きく感じますが、持ちやすい形状のハンドルのおかげであまり重さは気になりません。「ハンドルのデザインやサーモスのロゴもおしゃれですね♪」

「キャンプ飯」に欠かせない調理器具もサーモスなら一味違います。
熱源が限られているアウトドアで大活躍するのが「真空保温調理器シャトルシェフ(ROP-001)」。加熱は短時間のみで、あとは火を使わずに保温して調理できるという省エネ調理器具です。

シャトルシェフは「保温容器」と「調理鍋」がワンセットになっています。

調理鍋を火にかけて10~15分、沸騰させたら、火からおろして調理鍋フタをして、保温容器に入れて30分~1時間程度保温します。「熱」を閉じ込めて調理する保温調理では、グツグツと煮込まなくても食材がやわらかくなって味もしっかり染み込みます。

フタを開けてみるとわかりますが、一見とてもシンプル…? いえいえ、調理鍋(右側)は底面が3層構造で、熱が伝わりやすく焦げ付きにくい5.0mmの厚底設計というスグレモノです。

藤田家では、息子くんが好きな「ポークビーンズ」をよく作るそう。
「お肉は塊をコトコト煮たほうが断然、おいしいので、うちでは豚ヒレ肉1本を切らずに丸ごと入れて1時間ぐらい煮込みます」。時間がかかるため、キャンプではまだ作ったことはないのですが、シャトルシェフの保温調理なら可能かも、ということで試作メニューに決定。
「でも、15分の加熱で本当にお肉がやわらかくなのかな…」。不安を感じつつも、体験調理開始です!

野菜は食べやすい大きさに切り、豆は前の晩から水で戻しておきます。いつもはトマトホール缶を使うそうですが、夏なので生のトマトに。豚ヒレ肉は塩麹をまぶして一晩おきました。

調理鍋に油を入れて火にかけ、トマトと豆以外の野菜をさっと炒めます。豚ヒレ肉はフラパンで焼き目をつけて調理鍋に入れ、トマトと豆、ひたひたの量の水を入れます。

この状態からガスコロンにかけて15分ほど加熱します。加熱時間はシャトルシェフについているレシピブックのレシピを参考にしました。この時点では、トマトは煮崩れはじめていますが、豚ヒレはまだ硬いまま…。

加熱した調理鍋を保温容器に入れたらフタを閉めて、あとは“ほっとけ状態”。ちなみに、ハンドルを前に倒すとロックがかかって保温容器フタを開けることができません。安全対策もバッチリです。

1時間後、フタを開けてみると…

見た目では正直、わからない??でも、お肉を取り出して包丁で切ってみると「お肉がホロホロになってる!」。不安だった分、出来栄えにびっくり。

「保温調理だとグツグツ煮込まない分、素材のうま味が逃げないからか、いつも以上にお肉も野菜も、おいしく感じました。煮崩れるまで煮込んだほうがいいもの、シャトルシェフで保温調理するもの、と使い分ければいろいろバランスいいですね」

「煮込み料理だとガスコンロをずっと占領してしまいますが、シャトルシェフがあれば、効率よく料理ができますね」

料理が完成したら、器に盛って、お待ちかねのご飯の時間!
熱々のカレーや煮込み料理を器に盛ると、熱くて持てない…ということ“あるある”ですよね。でも、「ステンレスボウル」ならそんなことはありません。

「うちでいまキャンプ用に使っているのがホーローの食器。この前のキャンプのときにも、息子が『アツッ』ってなってましたね(笑)。しばらく冷めるまで待って食べていました」

「ステンレスボウル」は真空断熱構造なので外側が熱くならず、小さい子どもでも安心して持つことができます。ということで、息子くんに体験してもらうと…

「ぜんぜん、あつくない!!」(ドヤ顔)。

外側は熱くありませんが、スープを飲んでみるとちゃんと熱々。直径14.5cmと使いやすい大きさで、「ボウルに口を付けてみると、なめらかなカーブがとても心地いいですね」

丈夫で洗いやすく、ニオイ移りや色移りがしにくいのも、ステンレス製品のいいところ。見た目もおしゃれで言うことなしです。

今回、4つの商品を試してみた藤田さん一家。なかでも、はるかさんが一番びっくりしたのが、シャトルシェフの保温調理でした。
「15分ぐらい加熱しただけなのに、塊の豚ヒレ肉がしっかりとやわらかくなって、しかも、あんなにおいしくできるとは思いませんでした。次回のキャンプでは魚好きの息子のために、レシピブックにあったサーモンの塊を使った料理に挑戦してみたいです♪」

サーモスの優秀アイテムをゲットして、ますますキャンプライフにハマっていきそうですね♪

執筆・編集:近藤京子(主婦の友社)
写真:藤田はるか

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