冷蔵保存でおいしさUP 冬のおすすめ 「ブロッコリーとカリフラワーのスープ」

寒い冬こそ、温かなスープを味わいたいもの。冷蔵庫でストックすることでおいしさが増すうえに、アレンジしやすく食べ飽きない「ブロッコリーとカリフラワーのスープ」のレシピを、料理研究家・石澤清美さんに教えていただきました。

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石澤清美

石澤清美

(いしざわ・きよみ)

料理研究家。国際中医師、国際中医薬膳師、ハーバルセラピスト。雑誌、書籍、テレビなどで活躍するほか、食品会社の商品開発なども手がける。毎日のおかずから、保存食、お菓子やパンまでレパートリーは幅広く、豊富なアイディアから生まれた作りやすいレシピが魅力。近著に『ふんわりもっちり 米粉のパンとお菓子 誰でもカンタン、混ぜて焼くだけ!ほんのり甘くて体にやさしい、うれしいレシピ』(学研プラス)、『ちょっと不調を感じたときのスープとドリンク』(誠文堂新光社)など多数。
HP:https://www.kiyomi-ishizawa.com

冬の食卓にあるとうれしい、ほかほかのスープ。その都度作るのはちょっと面倒だけど、作り置きをして冷蔵庫にストックしておけば、いつでも温かな1品が味わえるから食事の満足感がアップします。

「保存しているうちに具材の味がさらに馴染んできて、よりおいしくなるスープもあるんですよ」と教えてくれたのは、料理研究家の石澤清美さん。

石澤さん
石澤さん

今日は撮影なので丁寧に作りますが、とりあえず鍋に具材を入れて煮込めばスープになります(にっこり)。おうちで作るなら残り野菜を使えばいいし、具材の大きさも気にしなくたっていい。誰が作っても失敗がないのが、スープの大きな魅力だと思います。

今回石澤さんに教えていただくのは、「ブロッコリーとカリフラワーのスープ」。この2つの野菜を選んだのは、からだが冷えやすい冬こそ食べてほしい食材だから。

石澤さん
石澤さん

ブロッコリーとカリフラワーは、どちらも冬が旬。甘みが乗ってきておいしいですよ。それに両方ともビタミンCが豊富に含まれているから、冬の風邪予防にもぴったり。スープにすると、ホロホロと柔らかくなってたっぷり食べられるし、からだの中から温かくなって元気が湧いてきますよ。

▲甘みが強いカリフラワーを使うことで、ブロッコリーの青臭さが抑えられて食べやすくなるそう

からだが冷えて不調になりがちな冬の救世主となる「ブロッコリーとカリフラワーのスープ」。では早速レシピを教えていただきましょう!

  • 鶏モモ肉…1枚(約350g)
  • ブロッコリー…1株
  • カリフラワー…1株(ブロッコリーとカリフラワーはあわせて約600g目安)
  • タマネギ…1個(約200g)
  • ニンニク…1片
  • 塩…少々
  • コショウ…少々
  • 水…1ℓ
  • 白ワインまたは酒(あればでOK)…大さじ1〜2
石澤さん
石澤さん

ブロッコリーとカリフラワーは、水を張ったボウルに逆さまに入れて15分ほど浸すと汚れが浮いてきます。ブロッコリーって茎が甘くておいしいんですよ。筋っぽいところを取り除く必要がありますが、ぜひスープに入れてみてください。鶏モモ肉は分量外の塩コショウで下味をつけて、タマネギとニンニクは粗みじん切りにしておきましょう!

【1】 ブロッコリーとカリフラワーは小房に切り分ける。大きい房のものは半分に切る。

▲大きい房は茎に短く切り込みを入れてから手で割くと、房の部分がポロポロにならない
▲茎も乾燥した部分や筋や皮を取り除いて、食べやすい大きさに切っていきます
▲カリフラワーも同様に

【2】 鍋を熱したら、鶏モモ肉の皮目を下にしてゆっくり焼く。溶け出した脂をペーパーで軽く拭き取る。

石澤さん
石澤さん

鶏肉は皮目から焼くと香ばしく仕上がるので、鶏皮が苦手な人も食べやすくなります。それから、鶏肉は冬に脂が乗ってきます。お好みで気になる油を拭き取っておくと、鶏肉特有の臭みも抑えられますよ。

【3】 タマネギとニンニクを加えて軽く炒め、水と白ワイン(または酒)を注ぎ、煮立ったら弱めの中火にし、アクをひく。

▲アクはさっと取る程度でOK
石澤さん
石澤さん

白ワインなら酸味が隠し味に、日本酒なら甘みがコクになります。鶏肉特有の匂い消しにもなるので、ご自宅にあるようならどちらかを入れてください。

【4】 3分ほど煮たら残りの具材を加える。煮立ったら、さらに12分弱火で煮る。塩・コショウで味を調えたら出来上がり。

▲大きい鍋はそのままだと水分が蒸発してしまうので、少し空気を逃げるくらいフタをして煮ていきます
石澤さん
石澤さん

野菜がほぐれるくらいの柔らかさになっていれば、甘みも旨みも出ているころです。コショウは食べる直前に振っても、香りが引き立っておいしいですよ。

普段からスープを作り置きして楽しんでいるという石澤さん。今回教えていただいた「ブロッコリーとカリフラワーのスープ」は、冷蔵で4〜5日、冷凍で2週間程度の保存ができるそう。

▲サーモスの保存容器KC-RA500(下)とKC-SA380(上)はパッキン付きでスープの保存も安心
▲容器のまま冷蔵・冷凍保存OK、電子レンジも使用できます
▲シンプルなデザイン&食洗機OKなのも魅力

香ばしい鶏肉と野菜の甘みがぎゅっと詰まった「ブロッコリーとカリフラワーのスープ」。ご本人に召し上がっていただきましょう!

さて、石澤さん、本日のお味はいかがでしょう?

石澤さん
石澤さん

うん、うん。今日もおいしくできました。鶏肉と野菜の旨みと甘みがちゃんと染み出ていますね。このままシンプルにいただいてもおいしいのですが、このスープは食事にあわせてどんどんアレンジしてみてください。

バターを添えたり、カレー粉やチリパウダーを振ったり、トマトペーストやチーズをプラスしてもおいしいですよ。私のお気に入りは、牛乳や豆乳で伸ばしたポタージュ風アレンジ! 具材がほろほろに崩れることでとろみがつくので、小麦粉もミキサーも使わずに鍋一つで簡単にできますよ。

こちらのアレンジレシピも教えていただきました。

【1】 ストックしておいた「ブロッコリーとカリフラワーのスープ」を鍋に移して火にかけ、ぐつぐつしてきたら具材をお玉で崩す。

【2】牛乳を適量加えて軽く温めたら、出来上がり!

▲軽やかな口当たりながら、コクと旨みがたっぷり

これから本格的に寒くなっていくこの季節。多彩なアレンジが楽しめる「ブロッコリーとカリフラワーのスープ」を作って食べてストックして、からだをぽかぽかに温めながら寒い冬を乗り越えましょう。

撮影:藤原葉子
編集:ノオト

船橋麻貴

船橋 麻貴

ふなばし・まき

雑誌やWEB、広告などで執筆中。生涯の目標に締切厳守を掲げるものの、いろいろ遅れがちな人生。特技は暴飲暴食と思いつき旅。焼き菓子&パン1年生。

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