海老とアスパラのスープカレー×ココナッツオイル

海老とアスパラのスープカレー×ココナッツオイル

食欲のない時期もさっぱりいただける、カルダモンと胡椒を効かせたスープカレーです。

ココナッツオイルとミルクの甘い風味とコク、トマトの酸味のバランスがポイント。
手軽に作れるようパウダースパイスだけのレシピにしましたが、パンチがある味がお好みならホールタイプのスパイスを冷たいオイルに入れ焦げないように加熱して香りを開かせてから作る方法もおすすめです。

沸とう
保温 15分
材料4人分
海老(中サイズ) 18尾(500g程度)
アスパラガス 6本
玉ねぎ 150g(小1個)
トマト 170g(1個)
しょうが 1かけ(20g)
にんにく 1かけ
トマト缶(カットタイプ) 1缶(400g)
ココナッツミルク 200ml
ココナッツオイル 大さじ3
砂糖 大さじ1
ナンプラー(または醤油) 大さじ1 1/2
小さじ2
400ml
スパイス(粉):カルダモン 小さじ3
黒こしょう 小さじ1
クミン 小さじ1
ターメリック 小さじ1
カイエンペッパー 小さじ1/2
ごはん(タイ米) 適量
作り方
  • 海老は殻をむいて背を少し開き背ワタを取り、塩水でよく洗って水気を拭いておく。

  • アスパラガスは硬い部分を取り3等分、トマトは皮を湯むきしてざく切り、玉ねぎはみじん切りにしておく。しょうがとにんにくはすりおろす。

  • 調理鍋に油と玉ねぎを入れて中火でよく炒める。しんなりして少し色づいてきたら、にんにくとしょうがも加えて炒め、さらにあわせておいたスパイスを加え弱火で炒める。

  • トマトのざく切り、トマト缶、その缶に1杯分の水、ココナッツミルク、砂糖、塩、ナンプラー、アスパラガスを加えて混ぜる。沸とうしたら海老を入れてフタをし、保温容器へ入れて約15分保温する。

  • 調理鍋を取り出し、仕上げにカルダモン(分量外)を振ってできあがり。

※ごはん、パンどちらにもあいます。
タイ米はさっと洗い同量の水と調理鍋へ入れ、沸とうしたら弱火で8~9分。保温容器で10分保温して炊き上がります。
ONE POINT
●ブラウンシュガー1st 有機EXVココナッツオイル
ココナッツの胚乳からとるオイルで、ココナッツ本来の甘い香りが特徴。エスニック料理やお菓子作りに使いやすいです。バター代わりにどうぞ。

料理家のご紹介

青木絵麻(あおきえま)

青木絵麻(あおきえま)

東京・浅草橋で明治3年より続く金田油店の店長。
2004年にネットショップを立ち上げ、えごま油をはじめ様々な油を全国に発送する業務をはじめる。
レシピ数1000を超える油を使った料理ブログ「油屋ごはん」は2009年に書籍化され現在も更新中。
油のコンシェルジュとして店舗での接客や油の知識セミナー、テイスティング会などを通じ日々油の使い方、選び方のアドバイスを行う。
2016年2月に講談社より”からだを活性化させる 魔法の油! 「オメガ3」レシピ”を出版。
日本オリーブオイルテイスター協会認定JOOTAオリーブオイルテイスター

東京・浅草橋で明治3年より続く金田油店の店長。
2004年にネットショップを立ち上げ、えごま油をはじめ様々な油を全国に発送する業務をはじめる。
レシピ数1000を超える油を使った料理ブログ「油屋ごはん」は2009年に書籍化され現在も更新中。
油のコンシェルジュとして店舗での接客や油の知識セミナー、テイスティング会などを通じ日々油の使い方、選び方のアドバイスを行う。
2016年2月に講談社より”からだを活性化させる 魔法の油! 「オメガ3」レシピ”を出版。
日本オリーブオイルテイスター協会認定JOOTAオリーブオイルテイスター

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