SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS SDGs Statement SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS SDGs Statement

Top Message

ートップメッセージー

当社は「人と社会に快適で環境にもやさしいライフスタイルを提案する」という企業理念を定め、サステナビリティを意識した経営を行っております。事業を通じて社会課題を解決するサステナビリティ経営を実践することは、我々の企業理念そのものです。断熱技術等を通じた社会の環境負荷低減に貢献する商品開発と、循環型社会の実現、人と社会と環境にやさしいライフスタイルの提案を進めます。またその他については一例として従業員の働きやすい環境、やりがいを感じる職場作りに注力していきます。
これらの活動を通して私たちサーモスはSDGsの達成へ貢献し、お客様からの信頼を獲得しながら企業価値の向上に繋げてまいります。

サーモス株式会社
代表取締役社長
片岡 有二

サーモス株式会社 代表取締役社長 片岡 有二

Our Goal

ーサーモスが目指す未来、ありたい姿ー

私たちは企業理念のもと、未来にあるべきサーモスの姿として、「人と環境にやさしいサーモス」というサステナビリティテーマを掲げています。さらに具体的な4つのテーマを指針とし、私たちが未来に向けて取り組むべきSDGsへの貢献活動を規定しています。
より豊かで快適な生活に繋がる商品やサービスを皆さまにお届けしながら、地球環境への負荷低減に取り組んでいくことは私たちが果たすべき重要な使命と考えています。
これまで培った様々な技術と創造力をさらに活かし、人と社会と環境がよりよく持続する世界の実現に向けて、社会の一員として責任を持ち、積極的なサステナビリティ活動に取り組んでまいります。

企業理念『人と社会に快適で環境にもやさしいライフスタイルの提案』

About Our Action

ーサーモスの取り組みー

サステナブルな社会の実現のため、
私たちサーモスのテーマと取り組みをご紹介いたします。

  • 人を笑顔にする企業

    「人を笑顔にする企業」

    当社は、すべてのステークホルダーと社会をより笑顔にする企業になります。

    関連するSDGsゴール

    5 ジェンダー平等を実現しよう
    8 働きがいも経済成長も
    10 人や国の不平等をなくそう
  • 環境循環型企業

    「環境循環型企業」

    循環型社会実現のため、サプライチェーン全体で、資源から廃棄まで可能な限り循環させる企業になります。

    関連するSDGsゴール

    12 つくる責任つかう責任
    14 海の豊かさを守ろう
    17 パートナーシップで目標を達成しよう
  • サステナブルなモノ作り

    「サステナブルなモノ作り」

    現在と未来の豊かさ、人と自然の豊かさ、あらゆる人の暮らしの豊かさを実現するモノ作りを追求します。

    関連するSDGsゴール

    8 働きがいも経済成長も
    9 産業と技術革新の基礎をつくろう
    12 つくる責任つかう責任
  • 地球の未来を守る

    「地球の未来を守る」

    自然や生物の多様性、豊かな資源や動植物、安全で安心な環境を次世代に残すことで、地球と人類の未来を守ります。

    関連するSDGsゴール

    12 つくる責任つかう責任
    13 気候変動に具体的な対策を
    14 海の豊かさを守ろう
    15 陸の豊かさも守ろう
    17 パートナーシップで目標を達成しよう

Organization

ーSDGsプロジェクト体制ー

当社では以下のようなプロジェクト体制のもと、これら企業活動に全社で取り組んでいます。

プロジェクト体制

日々の暮らしのヒントに プラスサーモス

サーモスが提供するオウンドメディア「プラスサーモス」より、SDGsやエシカル、エコに関する掲載記事をご紹介いたします。

  • どうしたら、家庭から出る「生ごみ」を減らせる? 暮らしを見直す一工夫
  • マイボトル持ち歩きでサステナブルな生活を!
  • 今日もマイバッグを忘れずに。地球環境を汚さないための新習慣

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  • スポーツイベントにおける
    使い捨て容器の利用量削減

    Bリーグ所属プロバスケットボールクラブ「アルバルク東京」と
    SDGsパートナー契約を締結。
    試合観戦時のマイボトル利用の促進や、真空断熱ジョッキでドリンクを提供する特別シートの設置など、使い捨て容器削減に向け取り組んでいます。

    【アルバルク東京「THERMOSシート」】

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  • 2022-2023シーズンでのアルバルク東京のホームゲームにて、試合会場でのプラスチックゴミを削減する2つの取り組みを実施しました。

    【マイボトル推進プロジェクト】
    <内容>
    試合会場でのペットボトルゴミ削減のため、マイボトルの利用促進を呼びかける「マイボトル推進プロジェクト」を実施しました。

    <2022-2023シーズンでの活動実績>
    ホームゲーム全30試合でマイボトルの利用を呼びかけるキャンペーンを実施しました。1試合1人あたりのペットボトル平均廃棄量は約4gとなっています。
    *詳しいレポートはこちらをご確認ください。

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  • 【サーモス シート】
    <内容>
    使い捨て容器削減のため、真空断熱ジョッキでの飲み放題と、真空断熱スープジャーでのスイーツの提供を行う企画席「サーモス シート」を設けました。

    <2022-2023シーズンでの活動実績>
    ペア席×4席(計8名)のサーモスシートを、国立代々木競技場第一体育館で行われたホームゲーム全24試合で販売。575杯分の使い捨てドリンク容器の削減と、174個分の使い捨てスイーツ容器の削減につながりました。

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  • 新潟テレビ Team ECOへの
    協賛と活動

    Team ECOとは「今できること、身近なところから」をキーワードに、2001年4月にスタートしたUX新潟テレビ21が主催する環境プロジェクトです。サーモスは2016年より参加し、新潟県内でのエコワークに特別協賛しております。また、新潟県長岡市の寺泊海岸にて、海洋ごみ・マイクロプラスティックを減らすための海岸清掃活動を行っています。

    【UX新潟テレビ21「Team ECO」】

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  • 2019年9月14日(土)、
    Team ECO Work!236 THERMOS ごみゼロ ACTIONを
    寺泊海岸にて実施しました。

    環境を見つめなおすプロジェクト「Team ECO ~自然派宣言~」事業の一環として、各種環境ボランティア活動を通じて、環境美化はもちろんのこと、自然に対する愛着を深めることを目的とし、海洋ごみ削減のための清掃を実施しました。
    ※2019年9月14日(土)に実施の内容です。2020年以降は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、当社のTeam ECO Work!は未実施です。

  • 社員51名を含む220名で海岸清掃を実施。
    45リットルのごみ袋で、220袋分のゴミを回収しました。

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    ※2019年9月14日(土)に実施の内容です。

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  • 地下水の保全活動へ売上収益⾦を
    寄付するオリジナルボトルの販売

    熊本市、熊本市上下水道局と連携協定を結び、水を通じた持続可能な社会の実現に向けて、マイボトルの利用促進や地下水保全取り組みへの参画推進を目的とした「限定オリジナルデザインボトルの制作・販売」を行っています。
    本製品の販売収益は、熊本市の地下水保全活動に役立てられています。

    【熊本市・熊本市上下水道局との取り組み】

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  • 熊本の水の豊かさを知り、地下水保全活動について興味を持っていただくために、約1,500本の限定オリジナルデザインボトルを制作しました。

    2022年4月23日より熊本市にて販売しています。販売収益は公益財団法人くまもと地下水財団が実施する、地下水保全取組の「水田オーナー制度」に活用されています。

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  • 猛禽類の保護活動へ売上収益⾦の
    一部を寄付するオリジナルボトルの販売

    北海道での猛禽類保護活動の応援を目的に、「サーモス 真空断熱ケータイマグ(JNR-351IRBJ/501IRBJ)」を製造し、直営店であるサーモス スタイリングストア、およびサーモスオンラインショップにて発売しています。
    本製品の売上収益金の一部は、猛禽類医学研究所を通じて、オオワシ、オジロワシ、シマフクロウなどの絶滅の危機に瀕した野生動物の保護に使われます。

    【猛禽類医学研究所】

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  • 生物多様性保全の考え方と取り組み

    当社の企業活動は、生物多様性が生み出す自然の豊かな恵みの上に成立しています。
    生態系ピラミッドの頂点にいる高次捕食者の減少は生態系崩壊につながり、森の高次捕食者である猛禽類も現在、絶滅の危機に瀕しています。
    当社では猛禽類保護活動に賛同し、売上収益金の一部を寄付するオリジナルボトルを販売しています。昨年度は以下の金額を猛禽類医学研究所に寄付しました。
    *製品の詳細はこちらをご確認ください。

    販売数量:424本(シリーズ全アイテム)
    寄付金額:212,000円
    集計期間:2022年4月~2023年3月

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  • 直営店での
    ボトル回収場所の設置

    当社が運営する直営店「サーモススタイリングストア」において、ボトル回収の場を設置し、ボトルの廃棄から再資源化まで責任を持って行うことで、環境負荷の低減に努めます。

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  • 「使用済みステンレス製魔法びん」回収サービスを2023年5月25日(木)、サーモス スタイリングストア 関東3店舗で開始しました。

    回収対象や店舗についてはこちらをご確認ください。
    回収にご協力いただいた方には「下取りクーポン」を発行いたします。循環型社会実現に向け、製品の再資源化にぜひご協力ください。

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  • より豊かで快適な 生活につながる製品やサービスをみなさまにお届けしながら、地球環境への負荷低減に取り組んでいくことは、当社が果たすべき重要な使命と考え、このたび使用済みステンレス製魔法びんの再資源化を目指した回収サービスをスタートしました。

    回収した使用済みステンレス製魔法びんは、リバー株式会社様にて破砕・選別などの処理を行い、再生材としてさまざまな製品の素材に再利用されます。

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  • 労働災害の削減と公表

    当社製品の製造を行う海外工場での労働安全衛生向上を進めていくとともに、それらの現状を示す各種情報の公開を行います。

  • 2022年度の当社製造拠点における労働災害件数は以下の通りです。

    ■Top Thermo Mfg.(Malaysia)Sdn.Bhd./マレーシア
     3件(2022年4月~2023年3月)

    ■Vacuumtech Philippines Inc./フィリピン
     4件(2022年4月~2023年3月)

    ■膳魔師(中國)家庭制品有限公司/中国
     2件(2023年1月~2023年3月)

  • 労働災害削減に向け、以下の取り組みを実施しています。
    引き続き、労働災害発生防止に努めます。

    <労働災害予防策>
    ・日月次安全パトロール実施、是正措置の継続実施
    ・工場内安全掲示の多言語化
    ・工場における保護具着用の徹底

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  • 障がい者雇用

    誰もが活躍できる社会の実現に貢献し、多様な視点や価値観を当社に取りいれるため、障がい者の雇用に積極的に取り組みます。

  • 2022年10月より、障がい者雇用を拡大しました。

    誰もが活躍できる社会の実現に貢献するため、障がい者雇用支援企業にご協力いただき、障がい者の雇用を拡大しました。

    2023年6月時点において、法定雇用率2.3%を充足しておりますが、今後も積極的に雇用を拡大し継続することで、D&Iの実現を目指します。

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  • 女性管理職育成のための
    教育活動実施

    女性社員向けの研修を拡充し、キャリアプランに対する不安や抵抗感を払拭することから、より多くの女性がやりがいをもって活躍できる会社づくりに取り組みます。

  • 2023年1月、女性社員研修を実施しました。

    誰もが活躍できる会社を実現するため、参加者を募り、女性社員向けのキャリア研修を行いました。自身のキャリアや活躍について参加者同士で意見を交換し、女性社員が感じる現在の悩みや不安を確認しました。
    全社員が不安や抵抗感なく活躍していける環境を整えるため、今後もその一環として、女性活躍推進の取り組みを進めます。

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  • 製品廃棄量の削減

    適正な在庫管理を徹底し、過剰在庫を削減することで、製品廃棄量の減少に取り組みます。
    また、返品製品の再販売を進め、同様に廃棄量を削減します。

  • 返品商品の廃棄ルール見直しと販売在庫化を開始しました。

    これまでパッケージの軽微な破損等で店舗等から返品された製品の処分に課題を抱えていました。
    製品廃棄量削減に向け、未使用でまだ利用可能な一部製品を検品・再梱包し、2023年2月に当社直営店サーモスストアにて『特別品』として販売しました。

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  • モノ作りにおける環境負荷低減

    製造工程による環境負荷を一から見直し、当社適用製品において使用されるプラスチックや金属材料、並びに梱包資材の削減に取り組み、負荷の少ない製造方法を採り入れることで、人と自然に優しいモノ作りに努めます。

  • サーモスでは、製品の材料削減と、製品の製造工程の改善、二つの視点から環境負荷低減に取り組んでいます。

    ■製品の材料削減・軽量化
    製品に付属するタグの縮小やブランドカードの廃止により、紙資源の使用を削減しました。

    ■製造工程の改善
    配管のエア漏れ対策や、LED照明への切り替えを行い、無駄の削減による省エネ化を図りました。
    また、製造工程で使用する消耗材の再生利用にも取り組んでいます。

  • 当社製品には、金属、プラスチック、ゴム、塗料、紙など様々な材料が使われています。
    またその製造には、金属加工、樹脂加工、真空処理、金属内外面処理、加飾など、多くの工程が存在し、その中で、材料のみならず、電力や水など様々な資源を利用しています。

    製品の品質を損なわず、材料や資源の使用量を削減するため、新たな素材探しを行っています。
    サステナブルなモノ作りに今後も継続的に取り組んでいきます。

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  • 温室効果ガス削減に向けた
    「シャトルシェフ」の利用促進

    シャトルシェフ製品の普及と利用を促進し、保温調理による加熱時間の大幅な短縮を通して、温室効果ガス削減に取り組んでいます。

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  • 2023年1月、東京ガスネットワーク料理教室とのコラボレーション企画を実施しました。

    シャトルシェフを利用した調理を計69名の皆さまに体験いただきました。今後も引き続き、温室効果ガス削減につながるシャトルシェフの便利さを皆さまにお届けしてまいります。

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  • 取扱説明書における
    紙の使用量の削減

    2021年度より販売用とweb用の2種類の取扱説明書制作を開始し、今後も継続して多くのサーモス商品に展開していくことで、取扱説明書の縮小化を進めてまいります。

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  • 取扱説明書の面積を削減しました。

    以下、一例として水筒(JNRシリーズ)の取扱説明書縮小についてご紹介します。

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  • 取扱説明書の縮小化を2021年度より開始しました。2022年度の取扱説明書における紙の使用量は、縮小化未実施の場合と比較して30.6ton削減することができました。

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  • 電子化による効率化と
    ペーパーレス化

    出荷や輸入に伴う関連書類及び、営業活動で使用する商談資料について、業務プロセスのデジタライゼーションを通じてペーパーレス化し、環境負荷の低減に努めます。

  • 2023年2月に、モバイルモニターを計4台導入いたしました。

    取引先様との商談等で使用し、資料のペーパーレス化を進めていきます。

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  • (参考)その他紙の削減事例
    2022年9月に、折りたたみコンテナを導入いたしました。
    取引先様へのサンプル発送時等に繰り返し使用し、ダンボールの使用量を削減していきます。

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  • 営業車の電気自動車切替

    温室効果ガス排出量を削減するため、現在の営業活動で使用している多くの営業車を、従来のガソリン車又はハイブリッド車から、順次電気自動車に切り替えてまいります。

  • 温室効果ガス排出削減のため、活動の第一段階として新潟事業所のガソリン車1台について、2023年8月に電気自動車への切り替えを行います。
    また、周辺の充電スタンド設置状況を調査し、新潟事業所の敷地内に専用の給電設備を設置することにしました。

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  • 作り手と使い手が調和する場の構築

    お客様からいただいたお声は速やかに社内で共有され、商品・サービス改善が促進されています。お客様との共創により、持続可能な商品・サービスを提供するために、新たな価値を創出する場の構築を目指します。

  • お客様の声をかたちに

    お客様からのご意見・ご要望より、さまざまなライフスタイルやDE&Iへの対応、環境負荷への配慮などのヒントをいただき、商品・サービスの開発と改善に取り組んでいます。
    *改善事例はこちらをご確認ください。

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