2026.05.15
思い出の1本を、未来の資源に。サーモス「魔法びん回収サービス」が広げる循環の輪
当社は、人と社会と環境の持続可能性に基づいた企業活動を約束します。
商品のライフサイクル全体で一貫した環境負荷低減に取り組むとともに、
当社製品や様々な活動を通じ、人々の快適な暮らしと豊かな社会の実現を目指します。

当社は「人と社会に快適で環境にもやさしいライフスタイルを提案する」という企業理念を定め、サステナビリティを意識した経営を行っております。事業を通じて社会課題を解決するサステナビリティ経営を実践することは、我々の企業理念そのものです。断熱技術等を通じた社会の環境負荷低減に貢献する商品開発と、循環型社会の実現、人と社会と環境にやさしいライフスタイルの提案を進めます。またその他については一例として従業員の働きやすい環境、やりがいを感じる職場作りに注力していきます。
これらの活動を通して私たちサーモスはSDGsの達成へ貢献し、お客様からの信頼を獲得しながら企業価値の向上に繋げてまいります。
サーモス株式会社
代表取締役社長
片岡 有二
私たちは企業理念のもと、未来にあるべきサーモスの姿として、「人と環境にやさしいサーモス」というサステナビリティテーマを掲げています。さらに具体的な4つのテーマを指針とし、私たちが未来に向けて取り組むべきSDGsへの貢献活動を規定しています。
より豊かで快適な生活に繋がる商品やサービスを皆さまにお届けしながら、地球環境への負荷低減に取り組んでいくことは私たちが果たすべき重要な使命と考えています。
これまで培った様々な技術と創造力をさらに活かし、人と社会と環境がよりよく持続する世界の実現に向けて、社会の一員として責任を持ち、積極的なサステナビリティ活動に取り組んでまいります。
『人と社会に快適で環境にもやさしい
ライフスタイルの提案』
サステナブルな社会の実現のため、私たちサーモスのテーマと取り組みをご紹介いたします。
循環型社会実現のため、サプライチェーン全体で、資源から廃棄まで可能な限り循環させる企業になります。
関連するSDGsゴール
自然や生物の多様性、豊かな資源や動植物、安全で安心な環境を次世代に残すことで、地球と人類の未来を守ります。
関連するSDGsゴール
当社は、すべてのステークホルダーと社会をより笑顔にする企業になります。
関連するSDGsゴール
当社では、働く人の安心や成長、働きやすさを、サステナビリティにつながる大切なテーマと考えています。
研修や働き方に関するさまざまな取り組みを通じて、一人ひとりの働く環境を支えています。
2025年度データ
平均勤続年数
12.8年
年間総研修時間
222時間
対象となる従業員が
受講する階層別研修のみ
年間総研修費
14,524,000円
階層別研修の他、
部門単位の研修等を含む
月平均残業時間
4.2時間
有給休暇取得率
82.7%
育休取得率
86.7%
女性比率
(従業員全体)
40.8%
女性比率
(採用全体)
28.6%
新卒および
キャリア採用合計
現在と未来の豊かさ、人と自然の豊かさ、あらゆる人の暮らしの豊かさを実現するモノ作りを追求します。
関連するSDGsゴール
当社では以下のようなプロジェクト体制のもと、これら企業活動に全力で取り組んでいます。
サーモスWEBマガジンでは、SDGsやエシカル、エコに関する記事を掲載しています。
2026.05.15
思い出の1本を、未来の資源に。サーモス「魔法びん回収サービス」が広げる循環の輪
Bリーグ所属プロバスケットボールクラブ「アルバルク東京」とともに、試合観戦時のリユース用タンブラー貸し出しやマイボトル利用の促進など、様々な活動を通じて、使い捨て容器の削減に取り組んでいます。
2025-2026シーズンでのアルバルク東京ホームゲームにて、試合会場でのプラスチックゴミを削減する様々な取り組みを実施しました。
<実施内容>
持続可能型次世代アリーナの実現に向けて、リユース可能な「真空断熱タンブラー」を無償で貸し出し、ホームゲームにおける使い捨て容器の消費量削減に貢献しました。
<実績>
累計貸出数(使い捨て容器削減数) 3,195個
延べ利用者数 1,888人
※2025年10月~2026年4月 ホームゲーム


<実施内容>
試合会場でのペットボトルゴミ削減のため、マイボトルの利用促進を呼びかける「マイボトル推進プロジェクト」を実施しました。
<実績>
1試合あたりのカン、ペットボトル平均廃棄量 約109kg
<実施内容>
トヨタアリーナ東京で行われたホームゲームにて、真空断熱ジョッキでの飲み放題を提供する企画席「THERMOS シート」を設けました。ホームゲーム各試合でペアシート(5組10席)の販売をし、使い捨てドリンク容器の削減に貢献しました。
<実績>
使い捨て容器削減量(ジョッキ利用回数) 1,350杯分


当社直営店の「サーモス スタイリングストア」やイベントにて、使用済み魔法びんの回収サービスを実施し、製品の廃棄から再資源化まで責任を持つことで、環境負荷の低減に努めています。
2023年5月より開始しました直営店での回収サービスは、対象となる店舗を現在22店舗(※)まで拡大し、今後も順次拡大予定です。※2026年6月現在
また、直営店での回収の他、Jリーグ・川崎フロンターレのホームゲームや、Bリーグ・アルバルク東京のホームゲームにおいても回収サービスを実施しております。
回収にご協力いただいた方には「下取りクーポン」をお配りしています。
循環型社会の実現に向け、製品の再資源化にぜひご協力ください。

回収した使用済みステンレス製魔法びんは、リバー株式会社様にて破砕・選別などの処理を行い、樹脂やステンレスの再生材としてさまざまな製品の素材に再利用されます。
<実績>
回収量 約3,960kg
回収本数 約18,850本相当(当社JNLシリーズ0.5Lサイズ換算)
集計期間 2023年5月~2026年5月
※直営店以外の施設、イベント等での回収も含みます
・川崎フロンターレにおける回収
回収量 約501kg
回収本数 約2,385本相当(当社JNLシリーズ0.5Lサイズ換算)
※2025年4月~2025年11月 ホームゲーム
・アルバルク東京における回収
回収量 約93kg
回収本数 約445本相当(当社JNLシリーズ0.5Lサイズ換算)
※2025年10月~2026年4月 ホームゲーム


適正な在庫管理を徹底し、過剰在庫を削減することで、製品廃棄量の減少に取り組んでいます。また、一部製品の再販売を進め、同様に製品廃棄量を削減します。
<実施内容>
製品廃棄量削減に向け、未使用でまだ利用可能な一部製品を検品・再梱包し、当社直営のアウトレット店舗である「サーモス ストア」にて特別品として販売しました。
<実績>
【特別品販売時期】
2025年:2,3,4,6,9,10,11月
2026年:3月

スポーツチームが地域に根差すホームゲーム会場への出展、イベントにおける当社関連活動の発信など、様々な活動を通じて次世代に向けた環境意識の啓発に取り組んでいます。
地域や次世代と連携しながら、環境にやさしい行動の輪を広げています。
<実施内容>
ライオンズベースボールアカデミーにて親子50組100名を対象にした、夏に強い選手になるための「水分補給&栄養セミナー」を開催。使用済み魔法びん回収サービスを通じたサーキュラーエコノミーや、夏場の水分補給における重要ポイント、パフォーマンス低下を防ぐ食事についてのセミナーを実施しました。

<実施内容>
かわさきSDGsランドにて、参加者が専用シールにお好みのイラストを描き、お気に入りのオリジナルマイボトルをつくるワークショップを開催しました。合計42名の方にご参加いただき、それぞれの個性あふれる素敵なマイボトルが誕生しました。
マイボトルを長く大切に使うことは、使い捨て容器の消費量を減らすことに繋がり、地球の貴重な資源を守る一助となります。私たちは、このような活動を通して、ごみ問題の解決と持続可能な未来の実現にこれからも貢献してまいります。


当社は拠点周辺の豊かな自然環境を守ることで、身近な保全活動から始まる持続可能な社会づくりに取り組んでいます。
当社従業員が主体的に保全活動に取り組み、地域の環境保全や生態系維持に貢献しています。
水筒の中身や調理に不可欠な「水」を育む自然を守ることは、当社の重要な使命と考え、生物多様性の保全に資する活動を実施しています。東京都・NPO法人・企業が連携して取り組む「東京グリーンシップ・アクション」を通じて、東京都指定の保全地域における里山保全活動を行っています。
<実施内容>
2025年11月29日、当社社員と家族を含む計13名で保全活動を実施しました。
場所 八王子滝山里山保全地域(八王子市滝山町)
参加者 計21名 ※当社従業員および家族含む関係者13名、主催および運営8名
運営 NPO法人自然環境アカデミー、(公財)東京都環境公社
内容 立木の間伐、玉切り、薪づくり


Team ECOは2001年にスタートしたUX新潟テレビ21が主催する環境プロジェクトです。当社は2016年より協賛を開始し、併せて新潟県にて、海洋ごみやマイクロプラスティックを減らすための海岸清掃活動を行っています。
<実施内容>
2024年9月14日、Team ECO Work! 280 THERMOS クリーンACTION IN 寺泊中央海水浴場を実施しました。環境を見つめなおすプロジェクト「Team ECO ~自然派宣言~」事業の一環として、環境美化はもちろんのこと、自然に対する愛着を深めることを目的とし、海洋ごみ削減のための清掃を実施しました。
<実績>
参加者数 129名(当社社員、家族、スタッフ他)
回収量 ごみ袋/約40袋分 ※45リットルごみ袋
ペットボトル/約50本
2025年9月に開催を予定しておりました同イベントは悪天候のため中止となりました。


製品の売上の一部を環境保全団体に寄付し、環境保全を支援しています。日本の重要な自然資源の保護に貢献し、パートナーとともに環境課題の解決に取り組んでいます。
熊本市、熊本市上下水道局と連携協定を結び、水を通じた持続可能な社会の実現に向け、マイボトルの利用促進や地下水保全活動の推進を目的とした取り組みを行っています。
<実施内容>
熊本の水の豊かさを知り、地下水保全活動について興味を持っていただくために、限定オリジナルデザインボトルを企画・製造しました。熊本市にて販売しており、販売収益は公益財団法人くまもと地下水財団が実施する、地下水保全取組の「水田オーナー制度」に活用されます。
<実績>
累計出荷本数 3,552本

猛禽類医学研究所を通じた北海道での猛禽類保護活動の支援を行っています。
支援を目的に、オリジナルボトルを製造し、直営店であるサーモス スタイリングストア、およびサーモスオンラインショップにて発売しています。本製品の売上収益金の一部は、猛禽類医学研究所を通じて、オオワシ、オジロワシ、シマフクロウなどの絶滅の危機に瀕した野生動物の保護に使われます。
<実施内容>
2025年度分として以下の金額を寄付しました。
<実績>
販売数量 103本(対象シリーズ全製品)
寄付金額 51,500円
集計期間 2025年4月~2026年3月

世界中のサンゴ礁の保全活動に取り組んでいる学校法人 沖縄科学技術大学院大学「OISTサンゴプロジェクト」の趣旨に賛同し、活動を支援するためオリジナルデザインのケータイマグを販売しています。売上収益金の一部を、日本酸素ホールディングス株式会社を通じて、サンゴ礁を保全する本プロジェクトに役立てています。
<実施内容>
2025年度分寄付金額は以下の通り。
<実績>
販売数量 567本
寄付金額 91,065円
集計期間 2025年4月~2026年3月

限られた地球資源を大切にするため、あらゆる工程での紙資源使用量削減に努めています。従来のあたりまえを見直し、無駄のない仕組みづくりを推進しています。
一部製品において、取扱説明書の同梱をなくし、化粧箱との一体化を進めています。これにより取扱説明書の同梱で要していた紙使用量の削減を実現しています。
<実施内容>
2026年2月発売の以下卓上製品より、取扱説明書と化粧箱の一体化を開始しました。
<実績>
対応製品 計4シリーズ・30アイテム(タンブラーやビールジョッキ等)
2023年より、お客様や取引先様にお配りする製品カタログを電子化し、デジタルカタログに変更しました。2024年より、業務用の製品カタログも電子化しています。
<実績>
電子化による紙の削減量 約144万枚
※総合・秋・業務用製品カタログ
※A4用紙換算


取引先様との商談等でモバイルモニターを使用し、資料のペーパーレス化を進めています。現在、国内全ての営業拠点で導入、使用しています。
<実績>
モニター使用による紙の削減量 約3,368枚
※A4用紙換算

取引先様へのサンプル発送時等に折りたたみコンテナを使用し、繰り返し使うことで、ダンボールの使用量を削減しています。
<実績>
ダンボール使用量:2025年度は前年度より11%削減
※発注数量ベース

お客様の日常生活の中で、当社製品の使用を通じて環境負荷の低減を実現しています。真空保温調理器「シャトルシェフ」は省エネ調理を可能にするなど、製品を通じた持続可能なライフスタイルをお客様に提案しています。
省エネ調理を実現する「シャトルシェフ」の実際の利用機会を増やすため、様々な取り組みを行っています。
加熱した調理鍋を保温容器に入れておくだけで、本格的なメニューが手軽においしくできる、シャトルシェフを使ったレシピを紹介しています。時間とエネルギーを節約できて素材のおいしさもじっくり引き出せるシャトルシェフのメニューは、以下のレシピページよりご覧ください。


<実施内容>2025年11月、東京ガス料理教室とのコラボレーション企画として、シャトルシェフを使用した料理教室を実施しました。
開催日時 2025年11月12日(水)・13日(木) 各日10:30〜13:00
開催場所 東京ガスキッチンランド世田谷
シャトルシェフを使用したメニュー 雑穀ごはん

誰もが活躍できる社会の実現に貢献し、さらには多様な視点や価値観を当社に取りいれるため、障がい者の雇用に積極的に取り組んでいます。
2022年10月より、障がい者雇用支援企業にご協力いただき、障がい者雇用を拡大しています。
2026年3月時点において、法定雇用率2.5%を充たしております。
今後も積極的に雇用を拡大し継続することで、多様性と包摂性を併せ持つ職場づくりを進めていきます。

こども食堂が抱える調理の効率化などの課題解決を支援するため、フライパン、真空保温調理器などの当社製品を寄贈しています。
2024年にパートナー企業の川崎フロンターレと連携し、川崎市内のこども食堂より地域の子どもたちの健康や成長を願い、本取り組みを開始しました。2025年2月には支援対象を神奈川県全体へ拡大、2025年10月には岩手県、2026年3月に新潟県のこども食堂にも支援を行い、調理の効率化による地域の皆さまとこどもたちのコミュニケーション活性化に向けて取り組んできました。今後も支援を通じ、笑顔の輪を広げる取組みを実施していきます。
<実施内容>
2025年10月、岩手県の子どもの居場所ネットワークいわてに加入している、こども食堂・地域食堂等115か所に寄贈しました。
<実績>
寄贈製品 フライパン
寄贈先 岩手県内こども食堂 計115か所


<実施内容>
2026年3月、新潟県こどもの居場所支援コーディネーター設置事業受託先である「新潟こども食堂・居場所ネットワークにこねっと」様のご協力のもと、当社製品を新潟県内のこども食堂70か所に寄贈しました。
<実績>
寄贈製品 フライパン、真空保温調理器シャトルシェフ
寄贈先 新潟県内こども食堂 計70か所


従業員が改めて自身のキャリアを見つめ、キャリアプランに対する不安や抵抗感を払拭するための研修を拡充することで、従業員がやりがいとともに活躍できる環境づくりに取り組んでいます。
<実施内容>
2025年9月、対象従業員向けのキャリア研修を実施しました。また、一人ひとりのキャリア開発を支える理解と行動を育むため、管理職を対象とするキャリア支援研修も併せて行いました。
研修を通じて、従業員それぞれの中長期的なキャリア設計に対する意識が高まり、自己成長に向けた行動を促す契機となりました。今後も安心して力を発揮できる環境整備に取り組んでいきます。

当社製品の製造を行う海外工場での労働安全衛生向上を進めていくとともに、それらの状況を示す各項目の公開を行います。
2025年度の当社製造拠点における労働災害件数は以下の通りです。
<実績>
労働災害削減に向け、以下の取り組みを実施しています。
引き続き、労働災害発生防止に努めます。
お客様からいただいたお声は社内で共有され、商品やサービスの改善につながっています。お客様とともに、商品やサービスに新たな価値を生み出す機会の創出を目指しています。
お客様からのご意見・ご要望より、さまざまなライフスタイルやD&Iへの対応、環境負荷への配慮などのヒントをいただき、商品・サービスの開発と改善に取り組んでいます。
お客様のお声をきっかけとした、様々な当社製品の改善事例については以下よりご覧ください。
製造工程による環境負荷を一から見直し、適用製品において使用されるプラスチックや金属材料、並びに梱包資材の削減に取り組み、負荷の少ない製造方法を取り入れることで、人と自然に優しいモノ作りを進めています。
製品に付属するタグの縮小やブランドカードの廃止により、紙資源の使用を削減しています。
配管のエア漏れ対策や、LED照明を使用することで、無駄を減らし、省エネ化を図っています。また、製造工程で使用する消耗材の再生利用にも取り組んでいます。
2024年度電力消費削減率:27%(2019年度比、グループ全体)
当社製品には、金属、プラスチック、ゴム、塗料、紙など様々な材料が使われています。
またその製造には、金属加工、樹脂加工、真空処理、金属内外面処理、加飾など、多くの工程が存在し、その中で、材料のみならず、電力や水など様々な資源を利用しています。
製品の品質を保ちながら、材料や資源の使用量を抑えるために、製造工程の最適化や新たな素材の検討、製造過程での規格外品による廃棄物の削減や輸送効率の見直しなどに取り組んでいます。今後も、サステナブルなモノづくりを目指し、継続的に改善を進めていきます。
