ナンプラーの使い方に新提案! エダジュンさん直伝「ナンプラー生姜豚汁うどん」

買ってみたものの使い道がわからず、持て余してしまったナンプラーを活用したい。そんな悩みを解決すべく、エスニック料理を愛する料理研究家のエダジュンさんに、ナンプラーの意外な活用法とともに「ナンプラー生姜豚汁うどん」の作り方を教わりました。

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エダジュン

エダジュン

料理研究家・管理栄養士。1984年東京生まれ。管理栄養士取得後、株式会社スマイルズ入社。SoupStockTokyoの本部業務に携わり、2013年に料理研究家として独立。「パクチーボーイ」の名義でも活動中。お手軽アジアごはんや、パクチーを使ったレシピが得意。「料理にやっちゃいけないことはない」という気持ちを大切に、固定概念に捉われず、ワクワクする料理・レシピを届けている。
Instagram:@edajun

カタクチイワシなどの魚を塩漬けし、発酵させて作るタイの魚醤「ナンプラー」。エスニック料理には欠かせない調味料なだけに、買ってみたはいいものの、その使い方がわからずに冷蔵庫の中に眠っているなんてことも。

そんなお悩みを一蹴してくれるのは、エスニック料理のレシピ作りを得意とし、“パクチーボーイ”としても活動するエダジュンさん。

エダジュンさん
エダジュンさん

ナンプラーは僕にとって、日々の料理に欠かせない大好きな調味料。たくさん使うので、いっぱい常備しておかないとすぐになくなっちゃいます(笑)。ソーセージを焼くときに数滴かけたり、納豆チャーハンに入れたり、マグロを漬けるタレに入れたり、本当にいろんな使い方が楽しめるんですよ。

▲エダジュンさんが常備するナンプラー。バランスのいい味わいで常用しているという「メガシェフ プレミアムフィッシュソース」(左)、タイで購入したという添加物不使用の熟成ナンプラー「ドラゴンキュイジーヌ」(右)※国内での入手が難しい場合があります
エダジュンさん
エダジュンさん

魚を発酵させているナンプラーは、旨味がたっぷり。だから出汁として活用するのもおすすめです。例えば、水にナンプラーとダイス状にカットしたトマトを入れると、それだけでお鍋用のつゆが出来上がります。無調整豆乳にナンプラーを混ぜるだけでも、おいしいスープになるんですよ。

それにパスタとの相性もいいし、梅干しやゆず胡椒ともよく馴染みます。すだちやかぼすなどの柑橘類に合わせてもおいしい! 実は、フレンチやイタリア料理、和食にもよく合うんです。

早速、ナンプラーの活用術をとめどなく教えてくれるパクチーボーイ、いや“ナンプラーボーイ”。そんなエダジュンさんが今回伝授してくれるのは、「ナンプラー生姜豚汁うどん」。豚汁とナンプラーの組み合わせも斬新ですが、そこに生姜やうどんまで合わせるなんて……。そう驚いていると、エダジュンさんがこう返してくれます。

エダジュンさん
エダジュンさん

味噌とナンプラーは、どちらも発酵食品なのでよく合うんです。それに生姜は、タイのスープ「トムヤムクン」にも入っているくらいナンプラーとの相性がぴったり。旨味が十分にあるので、出汁を取らなくていいのも大きなポイント。冷凍うどんを使えば、忙しい朝やランチでもさっと作れます。

聞けば聞くほど気になる、エダジュンさんの「ナンプラー生姜豚汁うどん」。早速レシピを教えていただきましょう。

(スープ)

  • 水…250ml
  • 豚バラ薄切り肉…50g
  • 大根…30g(約1cm)
  • にんじん…30g(約1/4本)
  • 生姜(すりおろし)…小さじ1
  • ごま油…小さじ1
  • ナンプラー…小さじ1
  • みそ…小さじ2

(麺)

  • 冷凍うどん…1玉(200g)

(トッピング)

  • パクチー…お好みの量
  • 小ネギ…お好みの量

【1】豚バラ薄切り肉を1〜2cm幅に、大根とにんじんをいちょう切りにする。

▲薄めに刻んでおくと、火が通りやすい

【2】小鍋にごま油をひき、中火で豚肉、大根、にんじんを炒め、豚肉に火が通ったら水を入れて温める。

▲豚肉からアクが出にくくなり、野菜の火通りもよくなるため、具材は炒めるのがおすすめ

【3】水面がフツフツしたらアクを取り、すりおろした生姜、ナンプラー、みそを溶き入れて1分ほど煮る。

エダジュンさん
エダジュンさん

生姜は加熱すると、からだをポカポカと温める効果が向上します!

【4】冷凍うどんを電子レンジで温める。1と2を器に盛り付けて、お好みのトッピングを添える。

エダジュンさん
エダジュンさん

これでもう完成です! 薬味として、パクチーをたっぷり添えても合うんですよ。ちなみにうどんを入れずに「生姜入りの豚汁」として楽しむこともできます。

▲具材を増やしたいときには、ごぼうや里いも、こんにゃくなどを入れるのがおすすめ

ナンプラーの香りがふわっと漂うキッチンスタジオ。今回は、2023年秋に発売されたサーモスのヌードルコンテナーで味わっていただきます。外出先でも温かい麺が食べられる、麺類に特化したお弁当箱です。

▲スープと麺、薬味を分けたまま運ぶことができる、サーモスのヌードルコンテナー(JEC-1000)
エダジュンさん
エダジュンさん

ヌードルコンテナーを使うときのポイントは、麺類を容器に入れる前に油をまんべんなく和えておくこと。今回は豚汁の風味に合わせて、ごま油を小さじ2使いました。

▲外出先やオフィスでも温かいまま麺が味わえる

エダジュンさん、今日のお味はいかがしょう?

エダジュンさん
エダジュンさん

いやぁ、おいしいです。出汁を取っていないのに、旨味も深みもある。こうやって改めて味わってみると、ナンプラーの魅力と実力を実感しますね。豚汁のような味噌汁にもスープにも、ひとさじ入れるだけでおいしくなる。ぜひみなさんも、ナンプラー沼にハマってほしいです。

そうエダジュンさんに言われてからには、試してみないわけにはいきません。実際に「ナンプラー生姜豚汁うどん」を味わってみると、ほのかに魚の旨味を感じて想像以上にやさしい、ほっとする味わい。リピートしたくなるほどのおいしさで、ナンプラーの万能さと実力に脱帽です。

簡単に作れて、からだも温まる「ナンプラー生姜豚汁うどん」。この冬の強い味方になるはず。

撮影:藤原葉子
編集:ノオト

船橋麻貴

船橋 麻貴

ふなばし・まき

雑誌やWEB、広告などで執筆中。生涯の目標に締切厳守を掲げるものの、いろいろ遅れがちな人生。特技は暴飲暴食と思いつき旅。焼き菓子&パン1年生。

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