サーモスWEBマガジン
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牛乳でほっこり爽やかに!ホットもアイスもおいしい「ハーブミルクティー」
心と体を落ち着けたい。そんなときは、爽やかでホッとする「ハーブミルクティー」がおすすめです。今回は、ハーブ料理家の若井めぐみさんに、ホットでもアイスでもおいしくできて、思い立ったらすぐに作れるハーブミルクティーのレシピを教わります。
若井めぐみ
(わかい・めぐみ)
ハーブ料理家。日本のレストランで経験を積み、2008年に渡仏。ハーブやスパイスを多用した洋菓子店「パティスリー パン・ド・シュクル」で修業後、2011年に料理教室「ヴェール エクラタン」を立ち上げる。著書に「ハーブと薬味のごちそうレシピ」(三空出版)「ハーブと薬味でおつまみ」(誠文堂新光社)など。
HP:https://vert-eclatant.com/
モヤモヤを落ち着かせる、とっておきのハーブティー
心や体が少しモヤッとしていたり、なんだかソワソワと落ち着かなかったり、疲れてどんよりしていたり。日々忙しい生活の中で、そんな瞬間が訪れることは少なくありません。
そんなとき、あなたの心を落ち着かせる手助けをしてくれるのが、ハーブティーです。ハーブにはリラックス効果があるものも多く、お茶として飲むだけでもほっと心が休まります。
でも、ハーブは種類がたくさんあって、どれを選んでいいのかわからない。そもそもハーブ自体にあまり馴染みがない、という人もいるかもしれません。そんな人でも、簡単に作って飲みやすいハーブティーのレシピはありませんか?とハーブ料理家の若井めぐみさんに相談したところ、こんな返答が。
では、ハーブにミルクを加えた「ハーブミルクティー」はいかがでしょうか。ホットで飲むのはもちろん、アイスで作ってもまろやかでおいしいんです。
ハーブティーではなく、牛乳を加えたハーブミルクティー! 意外と見かけない組み合わせです。
実は、ミルクと合わせやすいハーブティーがあるんです。今回は、ハーブミルクティーのレシピを2つお教えします。ミルクと相性抜群なルイボスとカモミールをそれぞれ使います。誰でも手に入れやすいので、ハーブに馴染みがない人でも作りやすいはずですよ。
ハーブとミルク、どちらもリラックス効果があるとされる2つを組み合わせたレシピ。手軽に心を落ち着かせられる、とっておきのドリンクになりそうです。よろしくお願いします!
まろやか&爽やか! 2種類の「ハーブミルクティー」


<材料(ルイボスミルクティー)>
- ルイボス…3g
- 水…150ml
- 牛乳…100ml

<アレンジ(ルイボスミルクティー)>
- おろししょうが…適量
- シナモンスティック…適量
- メープルシロップ…適量

<材料(カモミールミルクティー)>
- カモミール…3g
- 水…120ml
- 牛乳…100ml
- 氷…適量

<アレンジ(カモミールミルクティー)>
- フレッシュミント…10~20枚
- ガムシロップ or てんさい糖…適量
今回は、温かいルイボスミルクティーと冷たいカモミールミルクティーを作ります。もちろんハーブとミルクだけでもおいしいのですが、少しアレンジも加えてみましょう。甘さは控えめが良い、スパイスは強めが好き、などあれば、お好みで量を加減してみてください。
【1】小鍋で水を沸かす。沸とうしたらルイボス、お好みでおろししょうがとシナモンスティックを入れて火を止め、フタをして3分蒸らす。

ルイボスは、渋みも少なく飲みやすいハーブティーのひとつ。コンビニやスーパーでも売られるほど知名度が上がり、日頃飲まれるお茶としても一般的になってきています。カルシウムや鉄をはじめとしたミネラルもバランスよく豊富に含まれているので、ミネラル補給にもおすすめなんですよ。

ルイボスだけでもよいですが、スパイシーさが好きな人は、このタイミングでおろししょうがとシナモンスティックをプラスしてみてください。片方だけでも問題ありません。体が温まる、冬にぴったりなドリンクになりますよ。シナモンスティックは、少し折って入れると香りが強くなります。
【2】ルイボスを取り出して、牛乳を加え、沸騰寸前まで中火にかける。

ルイボスを取り出すときは、ティーバッグを揺らしてエキスをしっかりとお湯に移してください。軽く絞るように押さえてから、取り出すのをおすすめします。

ミルクは沸とうさせてしまうと、風味が飛んだり分離しやすくなったりします。中火でふつふつと、沸とうする直前まで温めるのがおいしく作るコツです。
【3】カップに注ぎ、お好みでメープルシロップを加える。
ルイボスに甘みを付けたいときは、メープルシロップがおすすめ! お茶にメープルシロップ?と思うかもしれませんが、これがまたルイボスの香りによく合うんです。
【1】ティーポットにカモミール、お好みでフレッシュミントを入れ、沸とうしたお湯を注いで5分蒸らす。

アイスの場合は、ミルクを温める必要がないので、ティーポットでも作ることができます。ホットよりも少し水を減らして、濃いめに抽出するのがポイント。特にカモミールは比較的味が出にくいので、長めに蒸らしましょう。
カモミールと同じタイミングで、フレッシュミントを入れるとすっきり爽やかなミルクティーになります。今回は、清涼感の強いペパーミントと、少し甘みのあるスペアミントの2種類を使いました。お好みに合わせて、どちらか一方だけでもおいしく作れますよ。個人的には、少し甘みのあるカモミールにスペアミントを合わせるのが好きです。
【2】カモミールとフレッシュミントを取り出し、氷をたっぷり入れたグラスに注ぐ。

【3】冷たい牛乳を注ぎ入れ、お好みでガムシロップを加える。
アイスドリンクに甘みをつける際は、ガムシロップをおすすめします。もしホットで作った場合は、やわらかくすっきりとした甘さのてんさい糖を使うのもいいですね。
心をリフレッシュ! 丁寧だけど手軽なリッチドリンク

所要時間はどちらも10分以内! あっという間に完成した2種類のハーブティーを、早速若井さんに試飲してもらいます。まずはホットのルイボスミルクティーから。お味はいかがでしょうか?

まろやかでとってもおいしい! ルイボスの香りとメープルシロップの甘みが絶妙にマッチしています。
続いて、アイスのカモミールミルクティーも一口。と、そのとき、愛犬のディルくんが若井さんの膝の上に飛び乗ってきました。おいしそうな香りにつられたのでしょうか。

ミントの香りがスーッと爽やかで、こちらもおいしいです! ホットでもおいしく作れますが、アイスだとより清涼感を楽しめるはずです。
編集部もそれぞれいただいてみました。ルイボスミルクティーは、ありそうでなかった不思議な組み合わせがとってもおいしい! 普通のルイボスティーをよく飲む筆者ですが、ひと手間加えるだけでこんなにリッチなドリンクになるなんて……と衝撃を受けました。カモミールミルクティーも、これまた素敵な味わいです。カモミールとミルクのやわらかな甘さに、すっきりとしたミントがとてもよく合います。冬はもちろん、夏にも楽しめそう!
そろえやすい材料で、かつ短時間で、こんなに丁寧なドリンクが作れるなんて。普段とは少し違う、特別な1杯のレシピを教えてもらえました。忙しい人も、時間を見つけたらぜひハーブミルクティーを作って飲んでみてください。きっと、慌ただしく動いていた心と体が、ふっと落ち着くはずです。
撮影:小野奈那子
編集:ノオト
中込有紀
なかごめ・ゆき
編集プロダクション・ノオトのライター/編集者。好きな食べ物は目玉焼きとラーメン二郎。