10分で完成！ 在宅ランチにおすすめ「豆苗と豆もやしのビビンパ」
すっかり定着した「在宅ワーク」。ずっと自宅にいる日こそ、オンオフの切り替えが大切です。ランチタイムになったら、いったん作業の手を止めてキッチンに立ってみませんか？ 料理家・夏井景子さんにさっと作れる「豆苗と豆もやしのビビンパ」を教えてもらいました。
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夏井 景子
なつい・けいこ
料理家。板前の父と料理好きの母の影響で料理の道へ。「日々のごはんがちょっとした工夫で美味しくなって明日の活力になりますように」をコンセプトに、季節の献立作りやキムチ作りの教室を主宰。雑誌へのレシピ提供や商品開発などを行う。著書に『“メモみたいなレシピ”で作る家庭料理のレシピ帖』（主婦と生活社）など。
Instagram:https://www.instagram.com/natsuikeiko/
在宅ワークのランチは、大事なリフレッシュタイム！ おいしいものを食べて、少しだけ休憩すると、午後のやる気もわいてきます。
忙しい日はついPCの前でながら食べをしてしまう日もあるけれど、一度机を離れてキッチンに立ち、さっと手を動かすほうが、頭の中がスッキリして結果的に仕事の効率も良くなる気がします。
・見慣れた食材と調味料でさっと作れる
・むずかしいことをしなくても味が決まる
・工程も後片づけも負担がない
そういうメニューが在宅ワークには、ぴったり。そこで今回は、気負わないレシピなのに、ほっとするおいしさを教えてくれる料理家・夏井景子さんのもとを訪れました。
在宅ワークのランチは、パパっと作れるおいしいレシピが一番ですよね。私はよくビビンパを作りますよ。家にある野菜をさっと茹でて、ごま油と塩で味付けするシンプルなレシピですが、だからこそアレンジも効いて気軽に自由に楽しんでいただけると思います！
それでは、さっそく教えてもらいましょう！
・豆苗 1/3袋
・豆もやし 30g
・にんじん 小さめ1/2本
・しいたけ 1個
・卵 1個
・ごま油 小さじ1.5
・塩 お好み
・ごま お好み
・コチュジャン お好み
・ごはん お好み
【1】 豆苗は3等分、にんじんは千切り、しいたけはいしづきを落として薄切りにする。
野菜は長さを合わせてと切ると、キレイな仕上がりになります。他の野菜と茹で時間を合わせたいので、にんじんは細めの千切りにしましょう！ 豆もやしはさっと水洗いするだけでOKです
【2】 沸騰したお湯に、豆苗・にんじん・しいたけを一気に入れて1分茹でる。そこに豆苗を加えて、10秒したらお湯を切る。
豆苗はシャキシャキ感を残したいので、最後にさっと火を通す程度にしましょう。湯切りしたら、フライパンに戻してこのまま味付けしていきます！
【3】 ごま油と塩で味を整えて、ごまを加える。
香りのあるごま油がオススメです。入れすぎるとベタッとなってしまうので、ここは小さじ1.5を目安にしてください。ごまは風味とアクセントになるので、お好みでたっぷりどうぞ！
【4】 器にごはんをよそい、【3】を盛り付ける。
目玉焼きをトッピングすると、もっとおいしくなるんですよ〜。私は黄身は半熟でとろ〜っと仕上げるのが好きです！
はい、もう完成です（笑） コチュジャンを入れると味がしまるので、ぜひ添えてくださいね。出来たてのあたたかいうちに召し上がれ〜
フライパンひとつで、あっという間に完成した「豆苗と豆もやしのビビンパ」。この手軽＆スピーディーさは、まさしく在宅ランチにぴったり。さて、気になるお味は？
にんじんとしいたけは柔らかく、豆苗がシャキシャキ、豆もやしの豆の部分がアクセントになっていておいしいです！ ごま油と塩が野菜それぞれの味を引き立ててくれています。サバの味噌煮缶や納豆をプラスするともっとボリュームがアップしますよ
今回のビビンパ作りでは、サーモスのデュラブルフライパンシリーズの最小モデル「16cm」サイズを使っていただきました。
24cmと30cmのサーモスフライパンを愛用しているのですが、16cmもすごく使いやすかったです。朝食やお弁当作りにも重宝するサイズだと思います。小さくて軽いフライパンは調理中も扱いやすいですし、さっと洗いやすいのもうれしいですね。料理のハードルを下げてくれる気がします
おなじみの野菜で手軽にぱっと作れるビビンパと、サーモスの軽量フライパン。ぜひおうちでお試しください。
執筆：関あやか（ノオト）
撮影：小野奈那子
編集：ノオト
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