主食やデザートも本格派の味わい！ グルメさんたちのおすすめフリーズドライ3選
お湯を注ぐだけの手軽さはそのままに、おいしさはますます進化する「フリーズドライ食品」。忙しい日のランチや、ちょっと小腹が空いたときにあるとうれしい存在です。日持ちもするので、保存食としてお気に入りをストックしている人も増えているよう。今回は、日頃からよく食べているおすすめのフリーズドライ食品をグルメな3名に教えていただき、実食してみました。
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まずご登場いただくのは、会社員兼ブロガー、料理家、そして育児中のパパとして忙しい毎日を送るキムケンさん。
キムケン
アメーバブログ公式トップブロガー。日々のレシピと漫画を掲載したブログ「木村食堂」を運営。身近で手に入りやすい食材を使ったレシピと、その料理にまつわる漫画やイラストを掲載。著作に『うちメシ - ゆかいな我が家の漫画とレシピ -』（ワニブックス）、共著に『医者もすすめる万能レシピシリーズ』（文友舎）他、雑誌や料理サイトでのレシピ連載多数。
Blog：https://ameblo.jp/kimsapp21/
そんなキムケンさんのお気に入りは、アマノフーズの「野菜と鶏肉のカレー」です。
会社でのランチや、家で調理が面倒なときに重宝しています。フリーズドライ食品のカレーは水っぽくなるイメージがありましたが、初めて食べたときに『まさにカレー！』という仕上がりに、とても驚きました！ 具もたくさん入っていて、スパイスも程良く効いていて、個人的にはレトルトカレーよりも好きな一品です。
野菜をペースト状にしたスムージーと17種類のスパイスを煮込んだ、この本格カレー。ヤングコーン、揚げなす、ほうれん草、タマネギ、トマトなど野菜もたっぷり入っています。しかも、それぞれの旨味を引き出すためにグリルしたり、素揚げしたりというこだわりよう！ おいしさを追求するひと手間に味への期待が高まります。
いざ、実食！ いただきます！
編集部
「ひとくちで、しっかりルーの深みを感じます。中辛でスパイシーではあるものの、ココナッツミルクの甘い香りがふわっと口に広がるので、どんどんスプーンが進みますね。コクと旨味が押し寄せてくる感じで、食べ飽きません。なすの甘み、ヤングコーンの食感など、フリーズドライ食品とは思えない味わいにびっくりしました」
編集部
「これだけでもしっかりとした食べ応えがありますが、もっと具だくさんにしたい人はコンビニのサラダチキンを合わせるといいかも。お湯を注ぐだけで、こんなにおいしいカレーが食べられるフリーズドライ技術に驚きです！ ごちそうさまでした」
続いては、イラストレータやキャンプコーディネイターとして活躍する、こいしゆうかさんのお気に入りフリーズドライ食品を教えていただきます！
こいしゆうか
イラストレーター・エッセイ漫画家・キャンプコーディネイター。主な書籍に『そうだ、キャンプいこう!』(standards）、『カメラはじめます！』（サンクチュアリ出版）などがある。難しいことをわかりやすく親しみのある漫画で表現。『ランドネ』（ピークス）、webメディア『ジモコロ』などでも連載中。
HP：http://koishiyuka.com/
こいしさんのお気に入りは、アマノフーズの 「Theうまみ 揚げなすの完熟トマトスープ」 です。
キャンプの朝ごはんは前日の残りものをアレンジして食べたりするのですが、思いのほか夜ごはんが余らなかったり、ちょっと物足りないときに予備としてフリーズドライ食品を活用しています。このトマトスープは特にお気に入りです。
完熟グリルトマトとトマトペーストを使用した、こちらのトマトスープ。160mlのお湯で溶くと、真っ赤で色鮮やかなスープに、揚げなす、キャベツ、タマネギなどの野菜が浮かんできました。どれもある程度の大きさはあるので、具材としてしっかり食べ応えがありそうです。
それでは、いただきます！
編集部
「スープはさらっとしているけれど、しっかりトマトの味を感じる味わいです。酸味というよりは甘みが少し強く、幅広い世代に愛されそうな味だと感じました。トマトとはまた違う、揚げなすのじゅわっとした甘みもバランスよく楽しめて、とてもおいしいです」
こいしさんは、このおいしさを生かしたアレンジメニューも楽しんでいるそう！
お湯を少量にして炒めた玉子やベーコンとからめてバケットに乗せると、オシャレワインのおつまみに変身します。すでに味が完成されているので、調味料いらずなところもキャンプにぴったりです。いろんなスープをアレンジしてみたいな〜。
編集部
「こいしさんイチオシのバケット乗せもおいしいです！ 玉子と一緒になると、スープの旨味がよりまろやかに広がって、新たなおいしさですね。そのまま楽しむも良し、アレンジしても良しとは、さすがフリーズドライ商品愛用者ならではの発想がお見事です」
最後にご登場いただくのは、漆と金継ぎの修復家・河井菜摘さん。食品から日用品まで、納得したアイテムだけを紹介するSNSが大人気の河井さんが、普段から召し上がっているフリーズドライ食品とは一体……？
河井菜摘（かわい・なつみ）
鳥取、京都、東京の3拠点で生活をし、漆と金継ぎと共直しを主軸とした修復専門家として活動。
陶磁器、漆器、竹製品、木製品など日常使いのうつわから古美術品まで1000点以上の修復を行う。修理の仕事の他に各拠点では漆と金継ぎの教室を開講し、漆作家としても活動している。
HP：http://kawainatsumi.com
河井さんのお気に入りは、薬膳食材を取り扱う癒雅膳食（ゆうがぜんしょく）の「黒砂糖龍目白木耳羹」。白木耳（しろきくらげ）、龍眼（りゅうがん）、棗（なつめ）、枸杞（クコ）の実が入った薬膳のデザートスープです。
疲れたときや、甘みが欲しいとき、お湯を注ぐだけで身体に染み渡るおいしさを楽しめます。一食分の個包装なので食べたいときに気軽に食べられるのがうれしいです。燕の巣入りや氷砂糖味などのバリエーションがありますが、私は黒糖タイプが一番好みでした。
一つひとつの食材を買い揃えるとなると、ちょっと大変な漢方食材ですが、フリーズドライ食品ならば手軽に楽しむことができます。厳選された4種の食材をふんだんに配合、それぞれに個性ある風味と黒砂糖の相性がどうマッチしているのか気になるところ。さっそく、いただきます！
編集部
「黒糖の優しい甘さが染み込んだ、少しとろみのあるスープに白木耳がたっぷり入っていて、すぐに口の中が温まってきました。少しクセがあるのかな？ と想像していたのですが、4つの食材のシンプルなおいしさが際立つ一皿でした。ヘルシーなおやつとして常備しておきたい！」
キッチンに立つのが億劫、今すぐ何か食べたい！ そんなときに、お湯さえあればサッと食べられるのがフリーズドライ食品のよいところ。キムケンさん、こいしさん、河井さんのおすすめ商品をぜひお試しください。
サーモスのスープジャーで、フリーズドライ食品を楽しむ際におすすめなのは、200mlサイズのJBZシリーズ。コンパクトなので持ち運びも軽々で、フリーズドライ食品を入れてお湯を注ぐだけで、気軽にプラス1品できます。温かいものも、冷たいものも、おいしい温度で最後まで味わえるスープジャーをぜひご活用ください。
※価格は2022年1月現在の情報です
執筆・撮影：関あやか
編集：ノオト
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