焼き餅の鶏肉と野菜あんかけ

餅は穀類の中では唯一温性の食材で寒い冬に食べたい食材です。
元気を補う鶏肉、免疫力を高める茸、腸内をお掃除して乾燥を予防する白菜、人参とめぐりを良くするしょうがと長ネギを加えてしょうゆ味のあんかけを作ります。

(0.4Lサイズ使用)

材料1人分
切り餅 1個半
鶏もも肉コマ切れ 80g
大さじ1
少々
長ネギ(斜め切り) 1/3本
にんじん(千切り) 40g
白菜(ざく切り) 90g
干ししいたけスライス(50mlのお湯で戻す) 3g
エリンギ(薄切りにして1cmの長さに切る) 30g
しょうが(千切り) 5g
大さじ1
しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ1/2
片栗粉 小さじ1
大さじ1
鶏ガラスープ(顆粒) 小さじ2/3
80ml
オリーブオイル 大さじ1強
下準備
  • スープジャーに熱湯(分量外)を入れ、フタをせずに5分以上保温する。
    鶏もも肉に酒大さじ1と塩少々をふる。野菜を切る。餅は長さを半分に切り、トースターで焼いておく。

作り方
  • フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、しょうがを炒める。香りがでたら長ネギを加えて炒め、しんなりしたら、にんじん、白菜の芯を加えて炒める。油が回ったらエリンギ、鶏肉の汁気を切って加え、炒める。

  • 鶏肉の色が変わったら、干ししいたけをもどし汁ごと加えて、白菜の葉、鶏ガラスープ、酒を大さじ1を入れ、湯を加えてフタをして沸とうさせる。

  • 沸とうしたらしょうゆ、みりんを加えて混ぜる。片栗粉を酒大さじ1で溶いたものを回し入れてよく混ぜ、とろみをつけて仕上げる。

  • スープジャーのお湯を捨て、熱々のうちにスープジャーの底に具材を少々よそい、餅を入れて熱々の具を注ぎ入れ、3時間以上保温する。

ONE POINT
※保温後は6時間以内に一度にお召し上がりください。

料理家のご紹介

料理研究家 植木もも子(うえきももこ)

料理研究家、管理栄養士、国際中医薬膳管理師、国際中医師 植木もも子(うえきももこ)

「毎日の食事が健康を作り、人生を作る」「美味しく!賢く!楽しく!健康に!」をモットーに、健やか料理研究家、管理栄養士、国際中医師、国際中医薬膳管理師として活動。
カルチャースクールでの講演、企業、自治体などの健康増進のための講演、健康メニューの提案、開発等を手掛ける。『薬膳・漢方食材&食べ合わせ手帳』(西東社・喩 静先生と共著)『からだを整える薬膳スープ』(マイナビ)『薬膳スープジャー弁当』(家の光協会)その他著書多数

「毎日の食事が健康を作り、人生を作る」「美味しく!賢く!楽しく!健康に!」をモットーに、健やか料理研究家、管理栄養士、国際中医師、国際中医薬膳管理師として活動。
カルチャースクールでの講演、企業、自治体などの健康増進のための講演、健康メニューの提案、開発等を手掛ける。『薬膳・漢方食材&食べ合わせ手帳』(西東社・喩 静先生と共著)『からだを整える薬膳スープ』(マイナビ)『薬膳スープジャー弁当』(家の光協会)その他著書多数

サーモスのフランパンで作るMizukiごはん